事例紹介
I邸
都心の北側道路の敷地に建つ木造3階建ての住宅。この建物においては、量の調整で空間の見え方、感じ方がどのようになるかを意識しながら設計しました。道路斜線をかわすためにセットバックを5メートルとる。玄関へ向かう敷地内のアプローチを2層吹き抜けとする。1階床から3層吹き抜けのトップライトまで11メートルとする。3層吹き抜けの空間を挟んで、リビングの壁からダイニング壁まで17メートルの一体空間とする。トイレの天井高さを7メートルとする。一般的な量とは少し違った量を持つ空間に、量という尺度の調整が、多くの気づきにつながることを改めて教えられたように思います。
建物概要
工事種類 |
新築工事 |
用途 |
住宅 |
構造別 |
木造 |
所在地 |
東京都品川区 |
用途 |
|||
敷地面積 |
180.10㎡ |
建築面積 |
101.64㎡ |
延床面積 |
199.69㎡ |
階数 |
地上3階 |
構造 |
竣工 |
2010年7月 |