コラム
家族を、来客を迎え入れる重要なポイント、玄関の魅せ方
玄関は、その家の大事な「顔」であり、外観上、その家の印象が決まるポイントでもあります。 お客様が来た時も一番最初に見る場所は外観や、玄関ですよね。 そして、毎日家族を送り出し、迎え入れる大事な役目もあります。 そんな重要な役割を持つ玄関、皆さんはどう作りたいですか? |
夕暮れ時に、街の明かりが灯り始めるとなんだか、暖かい気持ちになって、早く家に 帰りたくなりませんか?そんなあなたを迎えてくれるこんなアプローチと玄関はどうでしょう。 暖かなオレンジ色の照明にライトアップされたシンボルツリーは遠くからでも良く見えるので「帰ってきた!」という気持ちになりますね。 遊びに来られたお客様も、シンボルツリーを脇に見ながらアプローチを歩いて気持ちよく玄関までたどり着くでしょう。 |
ユニークな外観にマッチした、クールな印象の玄関です。 外に閉じたイメージの窓の少ない外観ですが、玄関扉にはガラスが両サイドに施され、光が取り入れられる、明るい空間になっています。 また、玄関扉は建物が切り取られたように内側に入り込んだ形で設置されているので、その部分が玄関庇になっており、外から家に入る緩衝地帯としての役目も担っています。 |
庭が全面にあり、豊かな緑と白い壁がモダンかつ暖かな雰囲気を演出しています。 アプローチは砂利敷きの上に白いスクエアな敷石がリズミカルに並んでいて歩くのも楽しいですよね。 そのままポーチまで同素材で続いているので空間の広がりも感じます。 また玄関前は広いスペースがあり、小さなベンチも作られています。ちょっと一休みして庭を眺めるもよし、日々の生活の中で、一杯の買い物袋を提げて鍵を探すなんていう場面でも役立つでしょう。 |
白とガラスで構成された、シャープな外観。玄関は敢えて正面には設けていません。この控えめさはポイントです。 ただ、アプローチは床、壁共に、素材を分けているので、領域の違いが演出によって分かりやすく、玄関へと自然に足が向いていくでしょう。 そして、奥まったアプローチは、雨の日の出入りの緩衝地帯としても、便利です。 今回は玄関とアプローチの実例を見て頂きました。 家の中では一番動きのある場所で、家族を「行ってらっしゃい」と送り出し、「おかえりなさい」と迎える、大事な空間です。 「さあ、今日も行ってくるぞ」と元気が出るような、「はぁ、帰ってきたぁ!」と安心できるような、そんな場所づくりをしたいですね。 またお客様や街並みに対しては一番の印象を決めるポイントである場所でもあります。 こだわりのデザインで、かつ快適に。さぁ一緒に考えてみませんか? |
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